撃鉄を起こせ、ヨーロッパを制覇せよ。「サイズ-SCYTHE-」(大鎌戦役)紹介とプレイ感想
1/20に友人と池袋のmistel様でボドゲ会をしました。
ゲーム概要
SCYTHE(大鎌戦役)
※boardgame geek様のリンク(英語)
プレイ人数: 1~5人
プレイ時間: 90分前後
ゲーム種別: 戦略、陣取り、ウォーゲーム
時は1920年、第一次世界大戦をモチーフにしたなんだか重厚な世界観…。
東ヨーロッパ制覇を目論む5つの派閥(部族?)が、互いの版図を巡って争います。
とにかく作り込まれたコンポーネント、複雑そうに見えて意外と分かりやすいルール。
そして何よりボードがめちゃくちゃデカイ(笑)
いわゆる重ゲーというやつですかね!?
私は手前側の黒い勢力ですが、一回戦闘に負けて全てを失ってヤバい状態に…。
mistelさんの大きな六角テーブルでも結構スペースを使わないとプレイできなかったです。
というわけで、かんたんなルールとプレイ感想は下です。
ゲーム進行(目的)
ゲームの目的は「ゲーム終了時にお金を他のプレイヤーより多く稼ぐ」こと。
お金の稼ぎ方の前に、「いつこのゲームが終わるのか?」について。
終了条件は、「誰かがいずれかの終了条件を6個を達成した時点」です!(正確には6個達成した後ラウンドが一巡します)
画面の左上にある星マークが終了条件のトークン。
終了条件は、例えば「メック」(右上のタチコマちゃん)を全て戦場に投入したり、相手の勢力との戦いに勝利したり
ゲーム開始時に配られる目標カードの条件を達成したりと9つの条件があり、それらの内から6個達成するとゲームが終わります。
その後、自分が達成した星マークの個数、自分が支配した領土の数などなどで点数を計算して、
お金が多く貰えた人の勝ちです。
盤面をよく見てないと、自分が勝てない状況なのに星を6個にしてしまってゲームが終わってしまった…なんて起こり得るかもしれないですね。
ターン毎の進行と感想
プレイヤーは毎ターン、行動カード(手前側のボード)のいずれかの行動を行って、軍備を整えていきます。
お金を払って交易する、勢力の軍備を強化する、支配した領土から生産する、領土を移動する……。
最初は移動や交易、生産といった細々としたことから始まりますが、
ターンが進むごとにどんどんやれることが増えていって、タチコマちゃんも労働者もたくさん!という素敵な状況になったり。
戦わなくても安定して軍備を拡張できてとても楽しい……!!
……記事に上げた画像では戦闘を積極的に仕掛けて返り討ちにあってしまったのですが……。
プレイヤーも個性豊かな5人のキャラ(今後拡張で2人追加予定とか!?)がいて、それぞれで戦略も変わってくる。
そして何より!!コンポーネントが!!めっちゃ凝ってる!!
これ勢力ごとにメックの見た目全然違うんですよ。
6時間丸々遊んだんですが、4回くらいプレイできたかな?
インストを抜いたらもう1回くらいできたかも。どっちにしろ時間はそれなりにかかりました。
でもほんと、国力というか軍備拡充!勢力がどんどん強くなる!という感じが好きな人は楽しめると思います。
以上、SCYTHEのプレイ感想でした。